2010年度のスペースコロニーおすすめアニメランキング 1

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメの2010年度のスペースコロニー成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2025年03月31日の時点で一番の2010年度のスペースコロニーおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

77.7 1 2010年度のスペースコロニーアニメランキング1位
機動戦士ガンダムUC/episode1 ユニコーンの日(OVA)

2010年3月12日
★★★★★ 4.1 (1023)
5223人が棚に入れました
第二次ネオ・ジオン抗争、別名「シャアの反乱」の終結によって地球圏には束の間の平穏が訪れた。
それから3年後、宇宙世紀0096年。工業コロニー「インダストリアル7」において、とある謀議が交わされようとしていた。政財界に絶大な影響力を持ち、地球連邦政府を影から操る ビスト財団が、「袖付き」と通称されるネオ・ジオン残党軍に『それが開かれる時には連邦政府が滅びる』と言われる「ラプラスの箱」を譲渡するという。
一方、コロニー内に設置されたアナハイム工専に通う少年バナージ・リンクスは、オードリー・バーンと名乗る謎めいた少女と出会う。新たな戦争の火種となり得る箱の取引を阻止するべく、たった一人で行動を起こした彼女を手助けするうちに、日常に“ずれ”ているような違和感を抱いていたバナージは次第にオードリーに惹かれていく…。

自分はなんだったのか さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0

全話見終わって

ファーストガンダムシリーズの流れの最後になるか?まだ続くのか
(個人的には続けてほしい)懐かしい顔もチラホラみえて
往年のファンを泣かせてくれるじゃないか
自分みたいなオッサン世代は楽しめたね

にしてもラプラスの箱、なんというオチか・・・期待しすぎたかな

また時間を置いて見たいと思います。

永井さんの声がもう聴けないのが残念です。

投稿 : 2025/03/29
♥ : 33
ネタバレ

しゅりー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1

宇宙世紀物に一つの幕を

福井晴敏さんによるガンダムの小説作品を映像化した作品です。
「逆襲のシャア」の約3年後の世界が描かれます。
2010年から2014年までの間に全7巻でOVAが制作されました。
2007年小説連載開始からOVA完結までの7年半は非常に長い時間だったように思います。


OVAは劇場の先行上映と同時に動画サイトでの有料公開。
公開初日の劇場限定BD先行販売など、ガンダムとしては
はじめてのビジネスを色々とやっています。
元来ガノタだった私などはだいぶ搾り取られました。
3月上旬の早朝にBD購入のために並ぶ劇場前の寒いこと…。


さて本編ですが、小説既読の方が視聴する場合は消化不良や
小説と異なるイメージを持たれるといったことが多く発生する作品になると思います。
ある意味はじめて原作(※)の物語と戦ったガンダム作品ではないでしょうか。
(※ここで言う原作は「富野監督のガンダム」ではなく、小説版としてください。)

ジンネマンとリディの描写はとても人間臭く最後まで見応えがあるのですが、
全体としては小説の頃に感じた10代から20代の多感な若者と
子を持つ親くらいの世代の大人の描き分けや、
立場や境遇の違いに隔てられた人々の軋轢と和解などが
途中から薄れてしまった印象があります。

また、OVA中盤から登場するMSが小説の描写より大幅に増えます。
そのあたりはバンダイの希望なのでしょうが、プラモデルが好きな私でも
4巻だけならともかく5巻以降も懐かしい、珍しいMSの活躍が多数描かれたことには辟易し
「MSV(モビルスーツバリエーション)かビルドファイターズでやって」と呻きました。
そうしたMSの戦闘シーンで変に頑張ってしまったためか、終盤の戦闘は好みが分かれます。
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上記の理由で以前視聴中に投稿したレビューほどには
このアニメをお奨めしようという気持ちは薄れてしまいましたが、
それでも長年ガンダムを好きだった私にとっては観て良かったアニメでした。
これから宇宙世紀のはるか未来の物語として「Gのレコンギスタ」が、
別の設定の宇宙世紀物である「THE ORIGIN」がそれぞれアニメとして展開されていきますが、
ファーストからある程度、世界観を共有してきたガンダムは一旦これで幕が下りたような気がします。
そんなわけで宇宙世紀ガンダムが好きな方には気が向いたときに
一度観てみても損はないのではないでしょうかと提案をしてみます。






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↓2011/11/13時点のレビュー↓
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投稿 : 2025/03/29
♥ : 30

HIROTO さんの感想・評価

★★★★★ 4.6

ここから出て行けぇー!!

宇宙世紀シリーズ 逆襲のシャア の3年後が舞台の話となる。
宇宙世紀のはじまりや、1年戦争の話もありガンダムが好きなひとは必ず楽しめる。

機体デザイン。
言うまでもなく、ユニコーンは変身する。
モノアイで一角のユニコーンもかっこいい。
そしてデストロイモードになると別次元のかっこよさに生まれ変わる。
もちろん、チタニウム仕様のプラモデル買った。
シナンジュも。
OOの足長スタイルがあまり好きではなかった自分だったが、このUCについては本当に一目ぼれ、そう見た瞬間に恋に落ちた。
今まで一目ぼれしたことがなかった自分であったが、一目ぼれって本当にあるんだって思った。
そう、人ではなくユニコーンに!!!

その他の機体。
宇宙世紀らしいデザインの数々、後継機も多数登場するのは嬉しい。
この話ではでてこないがシナンジュは めちゃくちゃカッコいい!!!

キャラクターデザイン。
バナージ
今までの宇宙世紀の主人公達とやはり少し似ていて、アムロみたいな部分もあったり、カミーユみたいな部分もあったりと とても好き。
この子のユニコーン初搭乗シーンは本気でやばい。
ガンダムシリーズは全部は見ていないけど、好きな主人公TOP3には入るだろう。

オードリー
上品で気品がある。
あれ?もしてかしてって思う人もいただろう、自分もあれ?って思ったからね!
いずれ明らかになる正体は見てのお楽しみで。

マリーダ
クシャトリア搭乗のパイロット。
この人も宇宙世紀シリーズのとあるキャラクターと深く強いつながりがある。大好きなキャラクターの一人。

音楽。
澤野弘之さんが作り出す数々の音楽。
もうね、凄いの一言。
物語に合っているとかじゃない、物語と1つになっている。
もちろんサントラ買った。当然だろ?

この作品は発表当初から期待に胸を躍らせていたので
新宿のピカデリーの限定上映にいった。
ユニコーンの上映を心待ちにしていた方々と一緒にユニコーンの映像を初回で見る。
もうね、みなさんも自分もだけど 声にでちゃってるの笑 おおおおみたいな。
会場が一体になる感覚でしたわ。
とにかく面白かった、作画も素晴らしくどんだけ時間かけて作ってたんだよ・・・。って驚愕だったのを覚えている。

とりあえず言いたいのは
最後の搭乗までの一連を見て欲しい。
ここの高揚感は本当に凄かった、劇場で鳥肌立ちっぱなしですぐに2回目の上映のチケットを買い求めたくらい凄かった。
そしてユニコーンの可変デザインを考えた人は神であろう。
ここの評価項目に機械デザインって項目があったら☆10あげちゃうよ!

投稿 : 2025/03/29
♥ : 19
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